のこり:http://tatsuya.info/pukiwiki/?Cisco%20Networking%20Academy%2F20060802

数値関係

  • Layer 4
    • ポート番号は16bit長
  • 秒数
    • RIP
      • 30s
    • CCP
      • 60s
    • IGRP
      • 90s
  • OSPFのルータIDは最大アドレス(これのみが例外と考える)
  • AD値、メトリック値は最小値

用語

  • MDF(Main Distributing Frame/主配線室/POP:Point Of Presence)
    • 電柱からのケーブルをはじめに受ける場所
    • POP:引き込み口
  • IDF(Intermediate Distribution Frame/中間配線室)
    • POP・MDFからの分岐を受け取る

フローティングスタティックルート

(config)# ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Bri0 200
  • 200はAD値
  • 通常利用するルートよりAD値を大きくして、通常のルートがダウンした場合に利用することができる。

伝送速度の単位

  • bps(bit per sec)
  • fps(frame per sec)
  • pps(packet per sec)

ネットワーク設計の指標

  • 80/20ルール
    • 80%は内部トラフィック/20%は外部へ出るトラフィック
  • 20/80ルール
    • 20%は内部トラフィック/80%は外部へ出るトラフィック
  • 最近はインターネットの利用により、80/20ルールから20/80ルールに変化してきている

ブルータ

  • Cisco ルータはブルータ(ブリッジ+ルータ)になることができる
    • (config)# no ip routing

参考書関係

第1章/インターネットワーキング

  • マルチキャスト
    • IPアドレスと同様にMACアドレスにもマルチキャスト用が存在する
  • プレゼンテーション層
    • MIME
    • ファイル形式
      • JPEG
      • MIDI
      • PNG
      • GIF
  • セッション層
    • SQL
    • NFS
    • Sockets
  • トランスポート層
    • フロー制御
    • ウィンドウサイズ/スライディングウィンドウ
      • 受信側のバッファを溢れさせないように、フロー制御を行う
    • コネクション確立
      • Src IP, Dst IP, Src Port, Dst Port, (プロトコル番号)
      • MACアドレスは不要
      • 3-Way Hand Shake
  • イーサネット
    • 100BASE-T4
      • 4対使用する(100BASE-TXは2対)
種類ケーブル種類ケーブル長接続
10BASE-2同軸ケーブル185mAUI
10BASE-5同軸ケーブル500mAUI
10BASE-Tツイストペアケーブル(カテゴリ3)/2対使用100mRJ-45
100BASE-TXツイストペアケーブル(カテゴリ5,6)/2対使用100mRJ-45
100BASE-T4ツイストペアケーブル(カテゴリ3,4,5)/4対使用100mRJ-45
100BASE-FXマルチモード光ファイバーケーブル400mST/SCコネクタ
1000BASE-Tツイストペアケーブル(カテゴリ5)/4対使用100mRJ-45
1000BASE-CX銅シールドつきツイストペアケーブル25mRJ-45
1000BASE-SXマルチモード光ファイバーケーブル62.5μmで220m/50μmで550m
1000BASE-LXシングルモード光ファイバーケーブル3km〜10km
  • 100BASE-TXは2対をそれぞれ上り/下りに使用
  • 1000BASE-Tは4対を上り/下りで共用する
    • 周波数で上り/下りを分割している

第2章/インターネットプロトコル

  • ICMP/ARP は OSI 第3層 で動作
サービス名プロトコルポート番号
TELNETTCP23
FTPTCP20-21
TFTPUDP69
SMTPTCP25
SNMPUDP161-162
DNSUDP/53
BOOTPUDP68-69
  • TCPヘッダ
    • コードビットにSYN/ACKなどが入る
    • 3-Way Hand Shake に使用
  • IPヘッダ(IPヘッダ長はIPv4で最低20Byte/IPv6で40Byte固定)
    • プロトコル番号
      プロトコル名プロトコル番号
      ICMP1
      TCP6
      UDP17
      EIGRP88
      OSPF89
    • 補足:RIPはUDP 520を利用
  • IOS上での ping コマンド
    • ! 正常
    • . 失敗
    • U Unreachable/到達不可

第4章/Cisco IOSの概要

  • 拡張編集
    Ctrl+Aカーソルをコマンドラインの先頭に移動
    Ctrl+Eカーソルをコマンドラインの末尾に移動
    Ctrl+Fまたは→カーソルを1文字右に移動
    Ctrl+Bまたは左カーソルを1文字左に移動
    ESC+Fカーソルを1語右に移動
    ESC+Bカーソルを1語左に移動
    Ctrl+Dカーソルの1文字削除
    BackspaceまたはCtrl+Hカーソルの左1文字削除
  • show versionで表示されるもの
    • IOSのバージョン情報
    • コンフィグレーションレジスタの値

第5章/IPルーティング

  • デフォルトのAD値
    ルートの情報源AD値
    直接接続0
    スタティックルート1
    EIGRP90
    IGRP100
    OSPF110
    RIP120
    外部EIGRP170
    不明255(このルートは使用不可)
  • ダイナミックルーティング
    • ディスタンスベクタ型ルーティングプロトコル
      • RIP, IGRP
    • リンクステート型ルーティングプロトコル
      • OSPF
    • ハイブリット型ルーティングプロトコル
      • EIGRP

第6章/EIGRPとOSPF

EIGRP

OSPF

  • コスト(100Mbps以上は1になる)
    • 10^8/帯域幅
    • 10Mbps = 10
    • 100Mbps = 1
    • 1000Mbps = 1
  • コストの変更方法
(config-if)# ip ospf cost [コスト値]
(config-if)# bandwitdh [帯域幅]
  • ルータID
# show ip ospf
# show ip ospf database
  • DR, BDRの表示
# show ip ospf interface
# show ip ospf neighbor
  • ルータIDの設定
(config-router)# router-id [Router ID]
// ID変更後にプロセスをいったんクリアする
# clear ip ospf procecss
  • 優先順位
    • router-id コマンド
    • loopback I/F
    • upしている I/F
  • DR/BDR/DR Otherはマルチアクセスセグメントごとに選出される。
    • ルータに役目がある → インターフェイスに役目がある

第7章/レイヤ2スイッチング

STP

  • BPDU(Bridge Protocol Data Unit)
    • 2秒ごと
  • 状態遷移
    • Disabled → Blocking(20秒) → Listing(15秒) → Learning(15秒) → Forwading
    • すべての状態遷移に最低31秒、最大50秒
  • ルートブリッジ
    • MACアドレスが最小のもの
    • プライオリティが最小のもの
  • 同一コストのリンクが有る場合は、ポート番号(Fa0/1など)が小さいほうが主ポートになる。
802.1DSTPVLANの有るネットワークでも1つのツリーを作成
802.1wRSTPSTPの収束を早めた
802.1sMSTPVLANごとにツリーを作成し、STPを動作

スイッチング方式

カットスルー方式あて先のみを見る
フラグメントフリー方式Catalyst 1900でデフォルト先頭64Byteのみを見る
ストアアンドフォワード方式Catalyst 2900でデフォルトすべてをいったんバッファにため、CRCチェックを行う
  • カットスルーとフラグメントフリーはエラーフレームの転送をする可能性がある
  • Catalyst 1900はストアアンドフォワードをサポートしない
  • Ethernetフレーム
    • 最大サイズは1518Byte
      • 1500
      • Src Address:6
      • Dst Address:6
      • Type:2
      • FCS:4

第8章/バーチャルLAN

  • IEEE802.1q
    • 4ByteのタグをEthernetフレームに追加し、FCSを付け直す
|  SA  |  DA  |  Type |     DATA    |FCS|
|  SA  |  DA  |  Tag  |  Type  |DATA|FCS|
  • Tagは4Byteで2ByteはVLANをあらわす/補足:FRのDLCIは10bit
  • VLAN IDは12bit
  • CiscoのデフォルトVLAN
    • 1(管理用), 1002, 1003, 1004, 1005

第9章/Ciscoインターネットワークを管理する

  • コンフィグレーションレジスタ
    • 通常時:2102
    • startup-config を無視:2142
  • CDP
    • L2レベルのプロトコル
    • 以下2つのコマンドは同意
      • show cdp neighbor detail
      • show cdp entry *

第10章/アクセスリスト

  • 1-99, 1300-1999
    • 標準IPアクセスリスト
  • 100-199, 2000-2699
    • 拡張IPアクセスリスト
  • 700-799
    • MACアドレス

アクセスリストの利用箇所

  • インターフェイス
(config)# interface FastEthernet 0
(config-if)# ip access-group 1 int
  • vty
(config)# line vty 0 4
(config-line)# access-class 1 in
  • NAT
(config)# ip nat inside source list 1 interface serial 0 overload
  • ダイヤラーマップ
(config)# dialer-list 1 protocol ip list 1
  • 日米欧の違い
    • 速度
      • 日米はT1(1.5Mbps/23B+1D)/欧はE1(2Mbps/30B+1D)
    • 責任の分解店
      • 日欧はDSU(DCE)まで/米はDSC(DCE)の手前まで
  • 標準カプセル化タイプ
    • Ethernet : ARPA
    • Serial : HDLC
    • ISDN : HDLC
  • 無線(半二重)
    802.111, 2Mbps2.4GHz
    802.11b11Mbps2.4GHz
    802.11g54Mbps2.4GHz
    802.11a54Mbps5GHz
    802.11n2chで108Mbps2.4GHz
  • FR
    • LMI TYPE
      • cisco
      • ansi
      • q933a(ITU-T)
    • Enc
      • cisco
      • ietf
    • DLCIはSubI/Fにつける
  • ISDN
    • 参照点(P.567)
    • show isdn active
    • show isdn status
    • debug isdn q923
  • NAT
    • アドレスの種類
      • inside local/inside hostのlocal address
      • inside global
      • outside local
      • outside global
    • ip nat inside source
      • 変換の始まりはinsideからのパケット
      • inside からのパケットで sourceアドレス を変換

第11章/WANプロトコル

  • CPE(顧客宅内機器)
  • 責任の分解点
    • 日本ではDSUは事業者の責任になる
    • 米国ではDSUは顧客側の責任になる
  • 速度
    • T1(1.5Mbps/日本・米国)
    • E1(2Mbps/欧州)
  • FR
    • LMI Type
      • ANSI/Cisco/Q933a
    • カプセル化タイプ
      • IETF/Cisco

OSI 階層モデル

  • 7層(アプリケーション)
    • RIP, DHCP
  • 6層(プレゼンテーション)
    • RIP, DHCP, JPEG, TIFF, PNG, MIME, .doc(Word), ファイル形式にまつわるもの, 文字コード, ZIP
  • 5層(セッション)
    • RIP, DHCP, SQL, RPC, NetBIOS(over TCP/IP), Sockets, X-Window
  • 4層(トランスポート)
    • SPX, TCP, UDP, コネクション型
  • 3層(ネットワーク)
    • IPX, Q.931(SS7), IPv4, IPv6, ARP, RARP, ICMP, AppleTalk, コネクションレス型, X.25(LAPB)
  • 2.5層
    • NCP
  • 2層(データリンク)
    • Ethernet, CSMA/CD, HDLC, PPP, LCP, Q.933(FR), Q921(LAPD), STP, FDDI
  • 1層(物理)
    • BRI(I.430), PRI(I.431), Modem, DSU, RS-232C, HSSI

コスト値の一覧

OSPF

10Mbps10
100Mbps1

STP

10Mbps100100
100Mbps1910
1Gbps41
10Gbps21